彼の愛情はストーカー並だ。


「りまぁ、返事ゎ?」


なんかスゴい笑顔に戻ってるんですけどーー!

友達、引いてるじゃん、、


「ごめん。今日は、友達と遊ぶから無理。」


「ふーん。」


夏目は、友達を睨み付けた


うぅ。こわっ。


二人ともビックリしてる。。


「り、りま。荒本くんとえ、映画行ってきてもいいんだよ…?」


二人までこう言っちゃう始末。


はぁ。

「夏目っ!!いい加減にして!!

私だって友達と遊びたいの!!」


私が怒鳴り付けると。


「ごめん…でも、俺だって遊びたかった…」


きゅん♪


そんな子犬みたいな顔しないでー!!!


二人も怖がっていたのに、目がハートになっちゃってるよぉぉおおお。


「りまぁ~。行ってきなさいよ!彼がかわいそーよ」


「私たちで買い物は済ませておくからさ♪」


「りま、借りてもいいのー?」


さっきまで友達に真顔だったくせに今では満面の笑みになったよ。

ダメだこりゃ。

計算だなぁ。はぁ。



「わかった。夏目映画いこう!」


「わーーい。やったぁ」


子供みたいに無邪気に笑う夏目

かわいい。




< 7 / 117 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop