彼の愛情はストーカー並だ。
「あぁ。家庭の事情で。俺の両親、外っ面はだけは良くてね、
家ではずっと喧嘩
それから父さんは別の女と浮気して出てったんだ
母さん、それからめちゃめちゃ荒れてそれを見かねたおばあちゃんが無理矢理、俺を北海道に引っ越しさせたんだ」
「じゃあ、お前まだ……」
「そうだ、俺は梨麻ちゃんが好きだ。
まぁ、嫌われてて仕方ないけどさ
でも、もしお前が梨麻ちゃんのこと泣かせてみろ。俺が全力で奪い返してやる」
「あったりめーよ。絶対泣かせない、お前の分まで大切にしてやるよ」
「はは。そこまで言われたら諦めつきそうだな、、お前がいいやつでよかったよ。
俺の大切なおさななじみ…よろしくなっ!」
「あぁ。」