彼の愛情はストーカー並だ。
「梨麻ちゃん俺でよければ話、聞くけど?」
「夏目が…キスしてた…」
「えっ!?どういうことそれ?」
私は、さっきの出来事を拍くんに話した。
「そっかぁ…でもさ、夏目は梨麻ちゃんのこと裏切らないと思うよ
ちゃんと話聞いてあげたら解決するかもよ
梨麻ちゃんのことだからまた自分で言いたいこと言わずにためるだろ?
だから、梨麻ちゃん夏目を信じて」
そっか…
私は、まだ夏目からは、なにも聞いてない!
ちゃんと話を聞かなきゃダメだよね
「ありがとう!拍くん!私、明日夏目に話聞いてみる!」
「良かった!ちゃんと仲良くしろよ」
「うん!じゃあ私、行くね?」
「おお!また明日なー」
ありがとう!拍くん!
夏目を信じなきゃダメだよね
ちゃんと信じよう
。゜。゜。゜゜゜。。。゜。。゜。。
「はぁ。バカだなぁー俺、今のは慰めて俺に振り向かせるチャンスだったのに
でも、それじゃ俺と一緒になるな
………夏目、感謝しろよ。今回だけだからな」