彼の愛情はストーカー並だ。



「はぁ。はぁ。はぁ。もう自分が嫌だ…」

、、、、、、、、、、…、…、…、…、
《in 学校》


「おはよーー!梨麻!!!!」



「おはよー夏希ちゃん」


「梨麻!どうしたの?目が…《バーーン》



「!?!?!?」


「梨麻ぁ!!!」


な、夏目!!来るの早い!!



しかも怒ってる~



「こい。」


夏目は、強引に私の腕をつかんだ


「やだ!夏目放して!」


夏目に連れられ廊下を歩いていると…




「ハーイッ!夏目ぇ~!」


嘘っ!?なんで昨日の女性が…


しかも、めっちゃ綺麗だし…


あれ。世に言うボンっ!キュッ!ボンっ!


髪の毛は、腰ぐらいまであって金髪


顔立ちは、日本人より外国人って感じ



私は、あの女性に何もかも負けてる…



「な、なんでまたいるんだよ!?…」



やっぱり、知り合いなんだ…


ヤバイ。涙でそう…


「母さん!」


え…?



「なーによー。息子の晴れ舞台に母が来ていいじゃなーい。

昨日も間に合わなかったし。ほっぺにちゅーしただけでぶちギレるし…

もう少し母に優しくしなさいよー

8年ぶりなんだよー」


え?え?え?



「あの…夏目その人は…?」


恐る恐る私は、確認のため聞いてみた



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