彼の愛情はストーカー並だ。



「まぁ!そうだっタノ!?

SO ℃-ute!


梨麻チャンね…」



「あ、あのよろしくお願いします!」


「NO !よろしくは、できないわ」




さっきの明るさに一変して


冷たく、真顔でいい放った。まるで邪



魔者を見るようにして…

「え…」


「どういう意味だよ!母さん!」



「夏目。貴方には1週間後、フランスに来てもらいます


そして、あちらの学校に移って荒本財閥をついで貰うわ」



「!?"""」


夏目がフランスに…


もう、日本に帰ってこないってこと?


「夏目、それは貴方も望んでいたことでしょう?」


「でも、母さん!俺にはもっと大事なのができたんだ!」


「それは、そちらのお嬢さん?」



「あぁ。」


夏目…


でも、フランスへ行くことは望んでいたこと…


「はぁ。夏目っ!これは、絶対よ!必ずフランスに連れて帰ります!


では、失礼するわ」

夏目のお母さんは、それを言い残すと

どこかへ行ってしまった。。



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