to the last


最初はヤス君たちが
気を使って、
呼んでくれたりしていたけど、

私からも断るようになった。




そうして、
今では私を抜いた
三人で遊んでいる様子。







私は別に光弥を
嫌いなったわけじゃない。


光弥も私を嫌いなわけじゃないんだと思う。

ただ一緒に居すぎたんだ。



これが、付き合って
もうすでに5年が過ぎた
私達の距離だった。

< 3 / 12 >

この作品をシェア

pagetop