教えてくれたのは、あなたでした





校門にいくと、辺りをキョロキョロと見渡す女の人がいた。

その人は、どこかで見たことあるような気がした。が、気のせいか。と見過ごした。


「誰か探してるのかな?」「…多分」
と会話をしながら、その女の人へと駆け寄った。



「誰か探してますか?」そう聞いた。

すると、その人は「あ、浩多。瀬島浩多いますか?」そう、その人は言った。


「あっ、もしかして浩多のお母さんですか?」

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