傍にいて絶対守るから2
私たちの思い出
「星菜?星菜ってば!
合わせよう!?」
「健斗くん……ごめん」
心配そうにのぞき込まれた
「大丈夫?
何かあった?」
「なんもないよ!!
なんだっけ??」
あの騒動から私はなんだか気が抜けてた……
分かってるそんなんじゃいけないこと…
「大丈夫か?
健斗と星菜の音合わせてダンスしようって話……に」
「ごめん…そうだったね!
リード変えるから少し待って…」
私は古くなったリードを新しいのに変えて
健斗くんを見つめて合図した
「おつかれー。
星菜一緒に帰るだろ?」