傍にいて絶対守るから2


私はマウスピースを外しながら頷いた


「なぁ、サックス吹きたくない?」



「えっ?」


健斗くんは凄く悲しそうな顔をしてる



「やっぱり…お前にとってサックスって昔思い出させるのかなって…
最近音に元気ねーし」




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