裏表ガールも恋をする
「お、結菜ちゃん、おはよ!!」
「………はよ。」
女の子の塊から抜け出して、颯太君たちは席に着く。
『……おはよぅ!』
「おぅ!!」
颯太君も、相変わらず爽やかイケメン君をやっていて。
機から見れば、私たちは笑顔で仲良く話してるんだろうけど、今の私たちは睨み合ってますから☆☆
「…相変わらずどす黒い顔してんな。」
『…あんたにだけは言われたくない。』
これが、笑顔で交わしていた内容。
ま、みんなは予想打にもしないだろうけどねー。