裏表ガールも恋をする


「お、結菜ちゃん、おはよ!!」
「………はよ。」


女の子の塊から抜け出して、颯太君たちは席に着く。


『……おはよぅ!』

「おぅ!!」


颯太君も、相変わらず爽やかイケメン君をやっていて。

機から見れば、私たちは笑顔で仲良く話してるんだろうけど、今の私たちは睨み合ってますから☆☆


「…相変わらずどす黒い顔してんな。」

『…あんたにだけは言われたくない。』


これが、笑顔で交わしていた内容。

ま、みんなは予想打にもしないだろうけどねー。


< 81 / 373 >

この作品をシェア

pagetop