裏表ガールも恋をする


「せーーーーーふ!?!?」


ダッシュしてきたのか、激しく肩で息をしながら、叫ぶのは

我らが姉貴、楓さんだ。


「おー、セーフだよーー!」

笑いながら、元気に返事を返す颯太君。


『楓がギリギリなんてめずらいねー。』

「おぅ、寝坊した。」

「…おつ。」



まじお疲れだわー。ご苦労さん。


< 82 / 373 >

この作品をシェア

pagetop