紅 き 瞳





…………!?


そのとたん

金縛りにあったみたいに体か動かなくなった。



カラーコンタクトではない……。


暗い中でも異様な光を放つ瞳。



その瞳は、私の目を捕らえて離そうとしない。


私もその瞳から目を離せなくなっていた。



何故だか頭がクラクラしてきて……体が疼いた。





そして次の瞬間私は、思ってもいない事を





口にしていた。








< 23 / 98 >

この作品をシェア

pagetop