ー 遥彼方 ー 新選組と共に……


   「ちょっと待て………」

   遥「はい?」

    「歴史上…と、言ったな?」

   遥「はい」

    「今は何年だ?」

   遥「平成26年。 2014年」

    「文久4年から何年経った?」

   遥「え~~~~~~~~!!!

    ちょっと待って下さいね」

   ボールペンと紙を出し、計算した

   遥「新選組が京に移ったのが文久3年で1863年だから……2014-1864は~~

    ちょうど150年ですね!!!」

   「……………………………………」

   「……………150年……………」

   「ちょっと来いっっっ!!!」

   遥の腕を引っ張り、外へ出た

   遥の家は門から2メートル位高い位置にあり、外を見渡すと平屋の屋根が見渡せる

 遥「っっっ!!!」開いた口が塞がらない

     「分かったか?」

    遥「タイムスリップ………!」

    「あぁ?」

    遥「タイムスリップ!」

    「なんだ?」

    遥「っっっ!!!そうか…

       時渡り………?」

  土方「だな……………大丈夫か?」

   遥「……………………………………」

   電気はどうしてつくんだろう

   お風呂はどうやって………………

    土方「遥?」ポン

   遥「(ビクッ!!!)」

    土方「わ………悪ぃ……」

   ポロ ポロ ポロ ポロ ポロ ポロ

  遥「私…どうしたら…殺されますか?」

   土方「いや……もう少し付き合え」

  連れて行かれたのは………………




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