ー 遥彼方 ー 新選組と共に……
壬生浪士組 屯所
土方、沖田の部屋の前……
私の家が食い込んでる…………………
遥「もっっっ!!!申し訳ありません!
私が消えるまで…私の家に住んで下さい」
土方「何部屋ある?」
遥「私はソファーで良いんで……4人」
土方「そふぁ?」
遥「さっき座っていた所です」
土方「はぁ~~~~~~~~
女だろ~? ダメだ……」
遥「取り敢えず、部屋がない人、連れてきて貰えますか?」
土方「総司。連れてこい」
総司「人使い荒いですよ?私が遥と待ってますから……土方さん、呼んできて下さい!」
土方「……………………………………
左之! 新八! 平助! 大至急
来いっっっ!!!」
デッカい声で叫んだ土方………
バタバタバタバタバタ
「おっっっ!!!上玉!!!」
「可愛い」
「おぉ~~~~~~!!!」
土方「交渉成立…住むところが見付かった……荷物持って来い!!!」
三人「はぁ~~~~~~~~~い」
ーーーーーーーーーーーーーー
遥の家にて
「「「スゲーーーーー!!!」」」
「どっかの姫か?」
みんなはバッとこっちを向いた
遥「いえ……軍人の娘です」
土方「武士か?」
遥「ご先祖様は……そうです」
沖田「そうですか!私と一緒です」
土方「こいつは杉浦遥。150先から来た。」
三人「はぁ~~~~~~~???」
土方「間違いねえ……俺を歴史上人物だと言った…近藤さんも知ってた」
「俺達が分かるか?」
遥「顔と名前は一致しませんが、
恐らく…原田左之助。永倉新八。藤堂平助」
「御名答っっっ!!!俺が左之」
「俺が新八」
「俺が平助」
遥「杉浦遥です。皆さんの部屋を破壊し、申し訳ありません……私の家を使って下さい……」
左之「有り難い。悪いな……」
遥「宜しくお願いします」
土方「じゃ、行くか……二階か?」
遥「はい。私は両親の部屋使うんで、後はご自由にお使い下さい……」
土方「この広い部屋に三人な。
で、この個室が総司。俺は遥と同室」