ー 遥彼方 ー 新選組と共に……


  土方「近藤さんに知らせてくる」

  沖田「はい。行ってらっしゃい」

  原田「左之って呼べよ」

  平助「俺も平助で」

  新八「俺も新八で」

  沖田「総司で」

  遥「名前呼びですか?さん付けは?」

  4人「なし!!!」

  遥「総司 左之 新八 平助 ね!」

  4人「あぁ(はい)!」

  遥「じゃ、また後で…………」

  4人「うん……また!」

    パタン

  遥「つ…疲れた…」

  4人「可愛いな!遥

     同じ部屋が良かった~~

     これから一つ屋根の下

     土方さんから守らなければ!」

  
   ーーーーーーーーーーーーーー


  遥「取り敢えず……お風呂入りたい」

  お風呂の準備して下に行くと、

  みんなはソファーに座って談笑中

  遥「お風呂入って良いですか?」

  総司「クスッ! あなたの家ですよ?」

  遥「はい。じゃ、お先に……

   このドア絶対に開けないで下さいね」

  左之「ドア?」

  遥「戸…?」

  平助「分かった!入って来いよ!」

  遥は軽く会釈してお風呂に入った

     スーーーーーーー

   四人は戸を開け、中を覗いた…

     磨り硝子に移る遥

  四人「幸せだ!これが毎日見られる!」

      ポチャン

 遥が湯船に入ったのを確認し、戸を閉めた

  総司「此見て!!!」

  総司が指さしたのは土方歳三と書かれた浅葱色の羽織と刀のミニチュア

  左之「遥…土方さんが好きなのか?」

  平助「後で聞いてみよう」

  新八「のど乾いた…」

  総司「あ…此処に入ってましたよ?」

    冷蔵庫を開けると……

  総司「さ………寒いっっっ!!!」

  すぐにお茶を出してソファーに戻った


   ーーーーーーーーーーーーーー



  
 
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