ー 遥彼方 ー 新選組と共に……
あっ!私も刀でバトンやってたら、鞘が抜けちゃって刀を飛ばしてしまった時と、禁門の変の帰還した直後に書かされたっけ…………
いつもいつも甘々に護られてると思ったら大間違いで、大抵雷は落ちますし、拳骨も頂きます。はい。 拳骨を出さないのは総司と平助だけで、左之や新八だって怒らせたら見事な拳をお持ちなのです
平助と総司は口が達者だからね…………
心から破壊するやり口のようで………
なかなかのマシンガンを持っていらっしゃる
遥「土方は……新選組をでかくしたいんでしょ?」
土方「新選組はテメェのじゃねぇ……」
遥「は?」
土方「勝手にかき回すな……」
遥「それが本音?」
土方「何だよ」
遥「本当は土方も佐幕にいたいって事?」
土方「俺はどちらでも構わない……ただ
近藤さんがどうしても嫌だということはやりたくねぇ……………」
遥「成る程。話は終わり?」
土方「い~~~や……勝手な行動についてはまだ話してねぇよな……」
遥「まだあんのかよっっっ!!!」
土方「甘いなっ! 良いか?テメェはいっつもこうとなったら先のことを考えずに行動しやがる。禁門で懲りたかと思いきや……。
組長命令は絶対だっっっ!!!」
遥「脱退や離隊が出来ないなら…自分達で開拓しなきゃ駄目じゃん」
土方「何をっ!」
遥「近藤さんは確かに局長だし、偉いし、道場主。そして…良い人。
だけど…局長だからってドッシリ座って傲慢にして良いわけじゃないっっっ!!!
時代はいつだって動いてる。
安土桃山時代だって…戦国時代だって…
鎌倉時代だって…その時代の流れがあって、その流れにうまく乗れた奴が生き残る
新選組は今、波に乗れるのに乗らないで見てるだけで良いの?」
土方「近藤さんを悪く言うのは止めろ」
遥「上司はちゃんと部下の話を聞く義務もあるんだよっっっ!!! 不服申し立てだって出来るんだよっっっ!!! あれ?嘆願書? 血判書?」
土方「建白書」