ー 遥彼方 ー 新選組と共に……
その日から地獄の特訓が始まった
あっと言う間に豆が出来、潰れ、
また豆が出来、潰れた
巡察はまだ、行かせて貰えない
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一ヶ月が過ぎ…
夜、みんなでお酒を呑んでいた
ビールは無くなったので、左之の大好きな焼酎を呑んでいた。
遥「あーーーーーーーーー!!!」
左之「何だようるせぇな!」
遥「私の武器、こっちに置いて貰えません?」
土方「何故だ」
遥「手榴弾は結構あるので、おもしろ半分で使われたら屯所吹き飛んじゃいます」
土方「早く言えよっっっ!!!」
遥「何処に置いてあるんですか?」
土方「蔵」
遥「扱えるのは私だけ……こっちに置いて下さい」
土方「分かった。左之 平助 手伝え」
遥「気をつけて持って来て下さいね…
ピンが抜けたら肉片のみになりますから…」
土方「……………………………………」
平助「……………………………………」
左之「……………………………………」
遥「私が取りに行きましょうか」
平助「そうだな。その方が良い」
左之「一気に酔いが醒めた」
遥「土方さん、行きましょう」
土方「……………………………………
あぁ」
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