ー 遥彼方 ー 新選組と共に……
稽古
機関銃とリボルバーの弾の補充が出来た
試し撃ちができる場所へと向かい…
二人の練習も兼ねて少し山へ入っていった
遥「じゃ、試し撃ち…」
ビールの空き缶を持参し、80メートル位離れ
芝生に寝そべった…………………
土方「何故寝る………」
遥「敵から身を隠すためです」
パーーン!!!
野鳥が一斉に飛び立った
遥「確認お願いします!」
土方が缶の所まで行くと
土方「命中してるっっっ!!!」
近藤「流石…自慢してただけあるな」
遥「この弾で大丈夫です!
出来れば弾を繋げて欲しいんです
戦の時は弾を背中に背負っていないと時間の無駄になりますから……
では……リボルバーでいきますね…
歳は其処にいて!!!絶対動かないでね~~」
パンパンパン
土方「うをっっっ!!!危ねぇだろ!」
遥「おいっ!動くなって言ったでしょ! で?当たった?」
土方「缶にな………」
遥「土方狙ってないし!!!」
遥「じゃ、二人とも私と同じ様に寝て下さい……自分の缶に向かって撃つんですけど
あ…ちなみにこの銃の名前は H&KUSPと言うドイツ製です。射程距離は50メートル。リボルバーは愛称です。リボルバーは、健が言ってた退役した銃の名前なんです
名前が長いのでエイチケーで!
で、こっちの小銃は 89式5.56mm小銃。
射程距離は500メートル 何て呼びます?」
土方「知らねーよっっっ!!!」
近藤「遥」
土方「どっちの遥だってなるだろ!」
遥「じゃ~~龍馬」
土方「真面目にやれよ」
近藤「勇」
土方「却下!」
遥「誠」
土方「ん~~~~~~~」
遥「豊玉」
土方「殺す!!!」
遥「エンペラー」
土方「どういう意味だ」
遥「皇帝」
土方「よし。それで良い」
近藤「忠誠か…良いな…」
遥「じゃ、練習しましょう」
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