ー 遥彼方 ー 新選組と共に……


  
   
  遥「こんな雑に置かれてたんですね…

           危なかった……」

  私は手榴弾をベストにセットして着た

  土方「あぶねぇぞ!!!」

  遥「わっ! 火を近付けないで下さい

     爆発しますよっっっ!!!」

    土方はザザッと逃げ出した

 遥「土方さんは…機関銃三丁お願いします」

  土方「あぁ…手榴弾は?」

  遥「火を持ってるからダメです」

  土方「分かった(ホッ!)」

  遥「残りの手榴弾は持って行きます」

  立ち上がろうとして……ポロッ!

  遥「っっっ!!!逃げてっっっ!!!」

   
   土方は片手でキャッチ!!!

 
  土方「危ないだろうっっっ!!!」

  遥「はぁ~~。スミマセン。ゆっくり行くので先に行って下さい」

  土方「いや……一緒に行く」

  遥「スミマセン」

    家まで慎重に歩いた  

  家に入り、まずソファーに置き、カゴにバスタオルを敷き、手榴弾をゆっくり置いた  ベストの手榴弾を見た総司は

  総司「死にたいんですか!」

 遥「このピンを抜かないと爆発しません」

  一つ取り、ピンを抜くフリをした

  左之 新八 平助 総司 土方
   「やめろーーーーーーー!!!」

 遥「ケラケラ 冗談です。私まで死んじゃいます」

  ガゴン ガゴン ガゴン ガゴン ガゴン 


    本気で袋叩きにされた


  遥「痛い痛い痛い痛い!私、まだ手榴弾付けたままですよっっっ!!!」


   ザザザザザザザーーーーーーーー


  

  


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