ー 遥彼方 ー 新選組と共に……



     皆も機嫌悪いし……庭で時間潰そう

   ソファーブランコをbedにして

    寝煙草しながら空を眺めた

   戊辰戦争は起こるのだろうか……

     慶喜と戦うのだろうか……

     煙草を消し、目を閉じ

   戊辰戦争をイメトレしているうちに

      眠ってしまった


     ……………………………………


  土方が部屋に戻るとおにぎりと沢庵、手紙があった。

   土方「謝罪文しか書けねぇのかよ…」

   おにぎりを食べながら手紙を開くと…

   土方「ふっ!短ぇ恋文だな……」

   沢庵も食べ、ラップを捨てようとしてゴミ箱に目が止まった土方………大量の紙…

   土方が一つ取り、開くと、遥の失敗作

    全て取って一枚一枚読んだ…… 

   土方「結婚って…祝言だよな…

     赤ちゃんは……赤子か?」

  土方はふっ!と笑って、全ての紙の皺を延ばして丁寧に折り、書物に挟んだ……

    屯所に行くも遥はいない

   隊士達に聞いても誰も知らない

  家もいなかった。壬生寺も西本願寺も。

  土方「…………庭………か……」

  家に戻り、庭を見ると、遥が寝てた

    土方「いやがった……」

  土方は遥の上に覆い被さって

     遥にkissをした

  土方「起きろ……風邪引くぞ………」

   毛布をかけてはいたが真冬……

    遥の体は冷え切っていた

   土方は毛布ごと遥を抱き上げ

    家に入り、bedまで運んだ

   身体が冷えていた為抱き寄せる

   土方「起きろ!くそばばぁ!」

   遥「ん~…あと五分…………」
 
   土方は律儀に五分後にtimerをセットし

      目を瞑った…………


    ……………………………………



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