ー 遥彼方 ー 新選組と共に……



   ピピピピピピピピピピピピピピピ

   
    二人はビックリして起きた。

   遥はアラームを解除し、土方を見た

   遥「………………歳…………………」

   土方「ん…。恋文…読んだ…」

   遥「うん……愛してる……」

   土方「ん…まぁ…強いて言えば…」

   遥「そっか。じゃ、私の方が歳のこと好きなんだね……悔しいな……」

   土方「っっっ!!! いや……」

   遥「いや…無理してもっと好きになろうとしなくて良いからね。でも、もし好きな子ができたら……その子を抱く前に私をフってね…あ…えぇと…フるとは…別れる事です」

    ぎゅーーーーーー!!!

  土方「まだ世の中落ち着いてないが

       祝言挙げないか?」

  遥「ヤです!」

  土方「そうか………」

  遥「土方の今の気持ちで祝言挙げたら

    いつか絶対後悔するよ……

    本気で愛した人と祝言挙げて

    歳には幸せになって欲しい」

  土方「俺は幸せだよ」

  遥「強いて言えばでしょ!!!」

  土方「お前は俺が大好きで大好きで大好きで大好きで抑えらんねーんだろ?」

  遥「どの口が言うっっっ!!!」

  土方「俺もだ」

  遥「え~~~~~~~~~っと…

       話が見えません」

  土方「強いて言えば……縛り付けておきたいほど愛してる」

 遥「それ、私の時代じゃ罪に問われますよ?」

  土方「問題は其処じゃねぇだろ!

    強いて言えば…は、照れ隠しだな…

    俺もお前を愛してる……だから、

    祝言挙げて餓鬼作らねぇか?」

  遥「え~~~~~~~~~っと……」

  
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