ー 遥彼方 ー 新選組と共に……
史実では双方が会うのは禁止されていたが、お互いがいつでも会える、好意的な離局。
遥や左之達は二週間に一度は外で会っていた…
お酒を呑んだり、甘味処で御茶したり…
お互いの屯所の出入りだけは禁止されていた。
半年が過ぎ 9月18日
今日も平助とお茶を飲んでた遥
平助「遥…暫く会うの止めよう。
俺、最近見張られてるんだ……
お前に何かあったら困るから…」
遥「駄目です!!!私は平助と会い続けます!!!」
平助「違う意味だったらなぁ~~…」
遥「は?」
平助「いや……何でもねぇよ……」
遥「会うから……」
平助「少しだけだ……見張りが無くなったらまた会おうな……」ナデナデ
遥「ヤだってばっっっ!!!」
平助「そろそろ帰ろう…迎えは?」
巡察に坂本の警護で、皆出払っていた為、
巡察の時に、送ってくれて、帰りは総司が警護帰りに迎えに来てくれる予定だった。
しかし、平助が帰ろうと言うので
迎えはない。
遥「近江屋が近いからそっち行くよ…
一月しか待たないからね……
一月しても平助と連絡取れなかったら御陵衛士乗り込むからね!
じゃ、一月後……待たねー!」
平助「送ってく……」
遥「マジで近いから大丈夫……
歩いて二分だよ?」
平助「でも……」
遥「大丈夫だって!!!走ったら一分かからないから……バイバーイ」
平助「バイバーイって何だよ……
って……いねぇーし………」
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