ー 遥彼方 ー 新選組と共に……

　　　土方は遥を担ぎ上げ、三木の元へ

　　土方「ｽﾀﾝｶﾞﾝと時計…誰かに悪用れたら困るからな……」

　　遥「三木……私のせいでごめんね……」

　　　開いたままの三木の目を閉じた　

　　三木の刀を鞘に収め、三木の胸に置き、

　　　　　　手を組ませた

　　たけ「三木さんは何故……」

　　伊東から私を守る為に伊東に刀を突き付けたの……。伊東は何の迷いもなく、弟を斬りつけた…。あり得ないほどｱｯｻﾘ………」


　　土方は回収するべく物は全て回収し


　　　　　　　小屋を出た


　　　たけ「土方さん……何故私の様な裏切り者をまた受け入れて下さるのですか」

　
　　土方「お前は遥の大事な部下だろう

　　　　　そして、お前は御陵衛士と縁を切り、新撰組に戻りたいと言った。　違うか？」

　　たけ「その通りでございます」

　　土方「お前を助け出すために山南さんに行って貰ったんだ……お前を殺したら俺が遥に殺されるところだ……」


　　　ふっ！と笑い遥とたけの頭を撫でた

　　
　　　

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　　本来なら11月18日に起こる筈だった

　　　　　　　油小路の変

　　　遥誘拐及び強姦未遂で二ヶ月早く

　　　　　　　　終結した

　　　
　　　　

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