ー 遥彼方 ー 新選組と共に……
土方「隊編成を決めた
今日の稽古からそれでいく
一番組 沖田
二番組 永倉
三番組 斎藤
四番組 藤堂
五番組 井上
六番組 原田
七番組 松原
八番組 谷
九番組 武田
十番組 杉浦
隊士は……………………………………」
三木がいなくなって、私は繰り上がった
武田は医療班だから九番なのかな……
史実とは違う隊編成だった
10番組は
てつ そう
げん くら
よし とも
だい しん
はち たけ
てつ「はるーーーーーー!!!」
げん「わぁ~~~~~~!!!」
とも「はるはるはるはるはる」
たけ「は~~~る~~~!!!」
よし「はる……また頼む」
ワラワラと走ってきて遥に飛び付く
遥は床に叩きつけられた
遥「痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い!
私組長ぉ~~~~~~~!!!」
てつ「嬉しくてつい……………」
遥「私も嬉しい……でも助けて」
げんとてつが遥を救出
土方「それぞれ組長が組長助勤を決めろ」
遥「てつ……頼むね~~~!」
てつ「承知!!!」
土方が遥の前に来た
土方「何時までも転がってんじゃねぇ!
お前は銃の稽古も付けなきゃなんねぇから、二人の助勤を付けろ」
遥「げん……頼むね~~!」
土方「まず起きやがれっっっ!!!」
遥は起き上がり胡座をかいた
遥「頭打った……クラクラする~~」
土方「……………………………………
クスッ! 体力有り余ってる部下を持って大変だな……まぁ……頑張れ」
遥「副長!」
土方「あ?」
遥「隊編成…ありがとうございます!」
土方「何のことだか分からんな」
土方はクスッと笑って上座に戻った
てつ「はるが副長を好きになる筈だよな」
げん「やることが格好良いよな……」
遥「嬉しい贈り物でした!
では!これからまた宜しく御願いします! 始めますか!!!」
隊士「はいっっっ!!!」
遥「じゃ~~…どうぞ~~!」
ーーーーーーーーーーーーーー