ー 遥彼方 ー 新選組と共に……
土方「初耳だぞ」
遥「まぁ……話してただけです」
山南「そうでしょうか。肩を抱かれたりしてましたけどね………陰から毎日あなたを見てましたし」
遥「マジッッッ!!!キモッ!」
山南「知らなかったんですか?」
遥「全然……」
三人「はぁ~~~~~~~~」
遥「陰じゃ分かりますまい……」
総司「今は平和ですね……」
遥「組は平和だね~~……あっ!
歳。この後忙しい?」
土方「俺が暇な日あるかよ……」
遥「じゃ、総司、松原さん達のお墓連れてって欲しいの」
土方「それは俺が行く」
総司「忙しいんでしょ?私が行きますからぁ~~~」
土方「俺が行く」
総司「結構です」
土方「稽古しとけよ?」
総司「……………………………………」
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松原達の墓前……
土方と二人で手を合わせた
土方「大丈夫か?」
遥「はい」
土方「……………………………………」
遥「大丈夫ですって。武士として逝けましたよね?」
土方「当たり前だろ」
遥「松原さんは…本当は病死とも心中とも言われてるんです。彼は……史実よりは良かったのかなぁ……谷さんも……確か新撰組に殺されてたような気がするし……でも、生かせてあげられませんでした………」
土方「250だぞ!死者零は無理だ…」
遥「私が外にいれば……」
土方「お前が死んでた」
遥「……………………………………」
土方「お前が悔やんでたら奴らも浮かばれねぇだろ……お前は奴らに助けられたことを感謝しろ」
遥「…………………はい…………………」
土方「行くぞ」
遥「はい」遥はお墓をナデナデして立ち上がった
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