ー 遥彼方 ー 新選組と共に……
外がざわついてる……私がいないことに気付いたかな……
蔵にあった木刀で頭を叩き血を出した
古高「何してるっっっ!!!」
遥「フフフ…見世物の始まりです!!!」
ダンダンダンダン ダンダンダンダン
遥「助けてっ!誰かいないの?
助けてっっっ!!!」
古高「ククククククク」
遥「笑うな!」
ダンダンダンダン ダンダンダンダン
遥「土方! 総司! 左之!いないの?
誰か………助けてーーーーー!!!」
古高「ククククククク」
遥「黙れっっっ!!!」
ガチャガチャガチャ ギィーーーーーーー
土方「っっっ!!!お前!何故此処に!
その頭っっっ!!!」
遥「分かりません…気付いたら此処に…」
土方「古高…お前何もしてないよな…」
古高「俺は縛られてるのに何ができる!
そいつを此処に入れたのは…顔を隠していたから分からないが…此処のもんだろうな
こいつを知っているような素振りだったからな」
土方「そうか…手当するぞ!」
土方は遥を連れて歩き出した
私は後ろを向き一礼した
古高も微笑んで頷いた
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手当をして貰い、犯人探しは後回しとされた。
それは…これから起こる事件の為
恐らくコレでバタバタしてるうちに
忘れ去られるだろう
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