カリスマ整髪剤!武田工務店

彼女がそんなものしっているわけもなく僕はとっさにかばった。


「彼女困ってるじゃないかっ!やめろよ!」

なんかありがちなドラマのようなセリフを言ってしまった…。

けど、僕はそうするべきだと思ったからした。


はみだし王子は僕を無視してさらに彼女を問い詰めた。



「お前の正体はバレているんだ!」


けどはみだし王子の言ってることは滅茶苦茶だ。

どんなに問い詰めたところでヤツはただのアホだ。



からまれている彼女を少しでも安心させようと話しかける。

「大丈夫!安心して!」




そう言って彼女の方を振り向いた。





…彼女は冷や汗いっぱいだ。

目線も下がり気味…。


不意に口を開いた彼女は衝撃の一言をいった。
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