無口でクールな先輩の彼女
____________


「じゃあ、評議委員から一言。どうぞ。」


「はい」

結局男子は川村海斗君。
女子はあたしになった。

「みんな!がんばって引っ張ってくから、ついて来いよ!」


「「「おーー!」」」

みんなを早速まとめてる!さすが…
なんか、プレッシャーだな…


「みんなー!私も川村君とがんばっていくからね!協力してくれる?」


「「「もちろん!」」」

良かった!

「えへっ」

私は嬉しくて微笑んだ。


「「「……っっ……!」」」


男子も女子も真っ赤な顔をして、なんだろうと不思議に思った。


「春ちゃん、それは可愛すぎるよ…」

「やばいな…」

そんなことをみんなが言っているのは聞こえなかった。

「みんな…どしたの?」


「良いから早く委員決めろ。」

担任に言われ、


「はーい!じゃあ進めまーす!」


腑に落ちないけど、まぁいいか!
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