君と私




それでも一緒に居たのは
一樹を愛していたから。
嫌いになれなかったから。




何度も殺そうって思った。
でも、一樹のごめんや涙を
見ると許せてしまう私が居た。






怒っていない普段の一樹は
優しくて可愛くて…ずっと
笑ってて…そんな一樹が
大好きだったから。








だからまだ幸せがあったから
我慢できた。
でも、付き合って3ヶ月の時、
一樹は…






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