ねぇ、どうして?(短編)
でも、すぐに見つかった






外面だけは、良くて友達にも



「優しいお父さんだねっ!」








違うんだよって本当は違うの!って言いたかった






でも、そんな事を言ったら何をされるかわからない






だからあたしは




「そうなの!あたしの自慢の父さんなんだ!」







と嘘を付いた




心の中でわこんなやつ親じゃない






怖い怖いよ誰か気づいてよ








助けてよ








もう、やだよ







家に帰ってから







父さんは、鬼の形相で


あたしに殴りかかった







痛い






壁に突き飛ばされ







何度もお腹を蹴り







馬乗りになって





顔を何度も殴った








最後に父さんは







「お前が悪いだからなまったく

次同じ事をやったら.....殺すぞ?」







そういいゲラゲラ笑った







あたしは、悔しかった






痛かった






苦しかった







もう限界だった
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