好きとか、嫌いとか。
そして放課後。

私は、急いで家に帰った。

通行人も、全員振り向くの。

じゃなきゃおかしいものね!


「ただいまー!」

「おかえり、亜衣」
私のお姉ちゃん。
美人で、とても頭がいい。

もちろん、私の次に。

「ぁ、亜衣ー、今日ね純(じゅん)と弟が来るからー。」

純さん(お姉ちゃんの彼氏)くるのかぁ・・・・。

「弟って何歳ー?」
同い年だったら、確実に落としてやる。

「たしかねー、亜衣と同い年だよー」
よっしゃきた!落とすこと決定っ☆

「なんでー?まさか、落とすの?」

「もちろん!私にほれない男はいないはずだからね!」

お姉ちゃんは、私が猫かぶっていることをしっている。

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