男子1人のシェアハウス2


「ありがとう!!」


翔太はシーサーTシャツを2枚持ってレジに向かって行った。

「龍平これどう?」

亜美はシーサーのストラップを嬉しそうに見せてきた。


これはTシャツよりいいな。


「うん。じゃあ、会計済ましてくる。」


亜美の手からストラップを取ってレジに向かった。


「あっ、ありがとう。」


亜美は鞄から財布を出した。


俺は亜美の財布を鞄の中にしまった。


「あぁ。亜美のために何かをするのは俺 の役目。」


「本当にありがとう。龍平とおそろい嬉しい!!」


頬を赤らめながら見てくる亜美を抱きしめた。
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