男子1人のシェアハウス2
「……いいよ。」
「ありがとう!!」
翔太は男なのにボロボロ泣いていた。
「俺、幸せだよな。」
抱きついてきた翔太にちょっとドン引きした。
「はい、じゃあ初めてのキスを!」
「調子に乗らないでよ!!」
翔太の腹めがけて蹴ったら倒れた。
その様子を見ていた桜は爆笑していた。
「桜!これからもよろしくね!!」
「よろしく!」
2人で翔太を見ながら笑った。
今気づいた、
やっぱり君じゃなきゃダメなんだ。