男子1人のシェアハウス2
「なんかごめん…。ただ遊びに来ただけか!」
「ううん。龍平と色々あって…だから一週間くらいここに泊まろうかなって。」
「そっか。なら楽しもうぜ!!」
「うん!」
みんなと久し振りにテレビゲームをしたりトランプをしたりすると小学生気分になれた。
電話がかかってきた。
「もしもし?」
『もしもし。龍平だけど。今どこいんの?』
「どこでもいいでしょ!!私、龍平と別れる。じゃあね。今までありがとう。」
ブチっ。
電話を切ってため息をついた。