2番目に好きな人との結婚


…澪は 俺を知ってるだろうか?

…もし 知らなくて…知らない男が いきなり横にいたら どう思うかな…

…目が覚めたら 何て言えばいいんだ…


…などと 澪が目覚めるまで…緊張して待っていた…


…寝顔もかわいい…と 見惚れていると 澪の目から 一筋の涙が流れて…
「和也…」と 呟いた…


…かずや…あの男か…

もしかして…別れた?


そう思った瞬間…澪が欲しくなった…
あの笑顔を…俺に向けて欲しくなった…
俺が 守りたい…と思った…


その後…俺は行動を開始した…


他の男連中の様に 軽くあしらわれない様に 細心の注意を払って 少しずつ…近づいて…つきあうことになった…
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