2番目に好きな人との結婚
洸太の腕枕で 悪夢にうなされる事もなくぐっすりと睡眠を取り 目が覚める…
洸太はまだ夢の中…休日だし…
布団から出るのが 勿体無くて 洸太の胸に擦り寄る…
胸の中に 暖かさが広がる…
こんなに 暖かく穏やかな気持ちになれたのは 初めて…私 もう洸太を愛してる?
洸太も目覚め 胸に擦り寄ってる私の頬を大きな手で包み にっこりと子供の様に笑いキスする…
そのまま…求め合う…
離れては……繋がり、離れては…また 繋がり……
太陽が 西に傾き始めた頃…甘いムードを壊す音が 洸太の腹から聞こえ出し、終わりを告げ ベッドから出ようとする私を
口を尖らし 引き止める…
本当に 子供みたい……もっと 私に 甘えてね…これからも……
だけど…聞き分けがないのは 叱らないと
だめだよね…