超絶イケメン兄弟と甘々ライフ


チャポン...


「広いなぁ〜 」

円形のバスタブにジャグジーが設備されている。

「朝から癒される〜う♪」


ガチャ



「「えっ...」」



寝巻きのスボンにTシャツもなにも着ていない半裸状態で悠が立っていた



「きゃっ・・・」


「しーっみんな起きる」




叫ぶ寸前に悠が私の口を手でふさいできた

白の入浴剤を入れたから体は見られなくて済んだんだけど


「こんな時間に入ってるから稜だと思ってさ。ごめんね?」


こんな事態なのに相変わらずポーカーフェイス。ちょっとぐらい慌てたっていいじゃん




むすっとした顔で悠を睨む


「ごめんって」

と頭を軽くポンポンって撫でてきた


顔が熱くなるのが分かる

「顔赤いけど?照れてんの?」



無神経な顔してキュンとすることゆってくる悠


もっと顔が熱くなる




「もおおおーーー!のぼせそーなの!早く上がりたいからでてってよおおおーー!」



この日の朝は私の叫び声で家族全員起きてきました。


< 38 / 247 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop