擬人化カレシ。



「……………!」





気がつくと私は先輩にキスされていた





「ナギ、好きだよ」




「わっ…!私も…好き…です……」




「ありがとう。…じゃ、おやすみ」





そして今度こそ先輩は

私に背を向けて見えないとこまで行ってしまった



先輩にキスされて

私は驚きと嬉しさと…



それとは裏腹に、嬉しいはずなのに

また胸の内がモヤモヤした


< 56 / 206 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop