擬人化カレシ。


そっと自分の唇を指でなぞりながら

私は部屋へと戻る




「ナギおかえりっ」




「ただいまっ…」




「ナギどうしたの?元気ないね」




「なっ…なんでもないよ…っ!」




そう言って私はレイに背を向ける


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