元ヤンの初恋


「あの、もう私、教室に入ってもいいですか??」



俺は深くにもドキッとしてしまった。



だってよぉ………



ちょっと上目遣いされたら…



「あのぉ……」




「あっ、ごめんね、どーぞ。」



さすがの俺でも友達の好きな女に手ぇ出すのはなぁ…



そう考えながら、俺は自分の教室へ戻った。


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