元ヤンの初恋


「いやぁぁ、なんでもないよ。」




「桜ちゃんってさぁ…恭介の事好きなの?」




「なっ、なわけないじゃねぇ〜…ないじゃん!」




やばい、思わず言葉遣いが!




なんでこんなに焦ってんだ、自分!




「そう?それならいいんだけど…最近桜ちゃん、恭介の名前だすと嬉しそうだし、あいつのクラスが体育の時だけ、窓見てるし。」




えっ!?私そんなことしてたのか!?



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