I uncover her secret〜彼女の秘密を俺は暴く〜
拓人side

予感的中…

予想通りに東堂は先輩達に捕まってた

しかもある1人の奴は東堂に触ってやがるし!

「ゆるせねぇ…」

色んな意味で

東堂がめっちゃびっくりした顔でみてる
まぁそんなことはまず後回しで…

「てめぇは上野拓人じゃねぇーか…」

「何の用だよ俺らはおとりこみ中なんだよ」

「悪いんですけど先輩方…そいつは…」

ゆっくりと東堂に近づいて後ろから抱きしめた

「ちょっ!///」

「俺の彼女なんで」

「…チッ!彼氏いんのかよ…しかもこいつとはな…」

「もういこうぜ…」

先輩達はノコノコと帰っていきやがった
ザマーみろってんだ

「あ…あのさ…」

「ん?何?」

「いつまで抱きついてるわけ?あと…彼女って…」

「俺はずっとこうしてたいけどな」

彼女の件はスルーいつかそうなる予定だし問題ねぇじゃん?

「私はいーやーだー!」

ジタバタと俺の腕の中であばれる東堂
だけどあまり意味はない

その姿をみてるだけで愛しいという気持ちがこみ上げてきた

「自分がどれだげかわいいかわかっただろ?」

「わかんないもん」

「おいおい…」

「あ…あのさ…」

「今度は何?」

「助けてくれて…がと」

ん?なんていった?よく聞こえなかった…

「…何?もう一回いってくんない?」

「だから!」

「助けてくれてありがと!///」

「……!!///」

やられた…

顔真っ赤にしてしかも上目づかい…

完璧に俺は東堂ちいにはまってしまった

そして俺は無意識のうちにまた東堂を引き寄せて抱きしめていた

「ちょっとやめてよ…」

「嫌だ離したくねぇ…」

「はなせっていってるだろ!!!」

えっ…

俺は今の言葉に衝撃をうけ腕の力がゆるんでしまった

「………」

するとまた東堂が逃げようとしたから

おれはとっさに

「ちょっまてよ」

といって腕をつかんだ

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