お向かいさんに恋をして
左隣のお友達です!
部屋に戻り、帰りに買ったサンドイッチとアイスティーで遅めのお昼タイムをしていると、
トントントン!
突然ドアを叩く音がした。
「おーい、波江ちゃーん!
帰ってるんでしょー?」
この声は左隣のお姉さんだ。
「竹井さんどうしたんですか?
て言うか、チャイムあるんだからそっち鳴らして下さいよね」
「ま、いいじゃない!
ねぇねぇそれよりさ、おしゃべりしに来たの。入ってもいい?」
「え、いや、まだ部屋片付いてないし……。
って、もう入ってるし」
つっかけたサンダルをさっさと脱ぎ捨て、竹井さんは私の返事も待たずに部屋に上がり込んだ。
ここまで図々しいと逆に清々しい。
「お茶はいいわよ、買ってきたから。
女子トークしよっ、女子トーク!」
私より先に座り、コンビニ袋からお茶とスナック菓子を取り出してテーブルに広げる竹井さんは、私よりずっと部屋の主らしく見えた。
トントントン!
突然ドアを叩く音がした。
「おーい、波江ちゃーん!
帰ってるんでしょー?」
この声は左隣のお姉さんだ。
「竹井さんどうしたんですか?
て言うか、チャイムあるんだからそっち鳴らして下さいよね」
「ま、いいじゃない!
ねぇねぇそれよりさ、おしゃべりしに来たの。入ってもいい?」
「え、いや、まだ部屋片付いてないし……。
って、もう入ってるし」
つっかけたサンダルをさっさと脱ぎ捨て、竹井さんは私の返事も待たずに部屋に上がり込んだ。
ここまで図々しいと逆に清々しい。
「お茶はいいわよ、買ってきたから。
女子トークしよっ、女子トーク!」
私より先に座り、コンビニ袋からお茶とスナック菓子を取り出してテーブルに広げる竹井さんは、私よりずっと部屋の主らしく見えた。