お向かいさんに恋をして
部屋に戻った私は、充電器に差しっぱなしだった携帯のランプが光っている事に気がついた。
あ、お母さんからの着信だ。何て言うタイミング。
携帯を手に発信ボタンを押すと、3コール目で繋がった。
「お母さん、届いたよ~」
「あら、もう? 思ったより早いのね」
速達だったかしら? なんて呟きが聞こえる。
ハガキに速達も何もないでしょうに。お母さんたら。
「そうだ、お母さんも色々頑張ってるんだね、びっくりしちゃったよ!
サプライズ大成功、だねっ」
「ええまぁお母さんは毎日頑張ってるけど、サプライズ…‥‥?」
お母さんはまだとぼけている。
「また~。
ハガキ見たよ、仕事復帰したんでしょ?
慣れたら遊びに来てくれるんでしょ?
楽しみに待ってるね」
お母さんが遊びに来たら、町や、大家さんや留奈さんを紹介しよう。
「ちょっと待って、さくら?」
あ、お母さんからの着信だ。何て言うタイミング。
携帯を手に発信ボタンを押すと、3コール目で繋がった。
「お母さん、届いたよ~」
「あら、もう? 思ったより早いのね」
速達だったかしら? なんて呟きが聞こえる。
ハガキに速達も何もないでしょうに。お母さんたら。
「そうだ、お母さんも色々頑張ってるんだね、びっくりしちゃったよ!
サプライズ大成功、だねっ」
「ええまぁお母さんは毎日頑張ってるけど、サプライズ…‥‥?」
お母さんはまだとぼけている。
「また~。
ハガキ見たよ、仕事復帰したんでしょ?
慣れたら遊びに来てくれるんでしょ?
楽しみに待ってるね」
お母さんが遊びに来たら、町や、大家さんや留奈さんを紹介しよう。
「ちょっと待って、さくら?」