お向かいさんに恋をして
「ふふっ、潜入って……。
アジトじゃないんだから」
「アジト!
アジトみたいなものじゃない?
今日は秋中さんの指を確認するって言う大事なミッションがあるんだからっ」
冗談を言ってみたところできなこちゃんはそれに乗って更に上をゆく。
興奮気味に右手拳を「よっしゃ」と掲げるきなこちゃんに笑みが溢れる。
「まぁアジトはおいといて。
秋中さんはだいたい決まった時間に帰ってくるから会えると思うけど、留奈さんはどうかなぁ?
毎日バタバタ忙しそうだから」
留奈さんは、学校の課題が終わらないって騒いでみたり、彼氏と久しぶりに会う、と騒いでみたり、友達と飲み会だーっ! と騒いでみたり。
毎日何だかんだと楽しそうだけど忙しそうだ。
アジトじゃないんだから」
「アジト!
アジトみたいなものじゃない?
今日は秋中さんの指を確認するって言う大事なミッションがあるんだからっ」
冗談を言ってみたところできなこちゃんはそれに乗って更に上をゆく。
興奮気味に右手拳を「よっしゃ」と掲げるきなこちゃんに笑みが溢れる。
「まぁアジトはおいといて。
秋中さんはだいたい決まった時間に帰ってくるから会えると思うけど、留奈さんはどうかなぁ?
毎日バタバタ忙しそうだから」
留奈さんは、学校の課題が終わらないって騒いでみたり、彼氏と久しぶりに会う、と騒いでみたり、友達と飲み会だーっ! と騒いでみたり。
毎日何だかんだと楽しそうだけど忙しそうだ。