お向かいさんに恋をして
折角なので、一緒に駅まで歩くことになった。
本当にラッキー続きで嬉し過ぎて、ニヤニヤしてしまう。
「よほど嬉しい用があるんだね。
じゃあ、早く向かわなくちゃね」
ニヤニヤ顔の私を何やら勘違いし、さあ行こう、と歩き出す秋中さんに私は慌てて付いていった。
歩きながら楽しくおしゃべりをした。
とは言っても、ほとんど話しているのは私で、秋中さんはそれをニコニコ聞いてくれていたんだけど。
「へぇ、地元の高校を卒業して、大学に通うために来たんだ。
一人暮らしも初めてとなると、新生活、ワクワクで仕方ないね」
「はい、そうなんですよ!
もう色々楽しみで楽しみで!」
昨日はぼんやりしたり慌てたりで思うように話せなかったけど、今日は少しだけ慣れてきた。
こんな素敵な人とこうやって普通に話せるって、嬉しいな。
それに、秋中さんはルックスもそうだけど、声も話し方も優くて柔らかくて素敵。
本当にラッキー続きで嬉し過ぎて、ニヤニヤしてしまう。
「よほど嬉しい用があるんだね。
じゃあ、早く向かわなくちゃね」
ニヤニヤ顔の私を何やら勘違いし、さあ行こう、と歩き出す秋中さんに私は慌てて付いていった。
歩きながら楽しくおしゃべりをした。
とは言っても、ほとんど話しているのは私で、秋中さんはそれをニコニコ聞いてくれていたんだけど。
「へぇ、地元の高校を卒業して、大学に通うために来たんだ。
一人暮らしも初めてとなると、新生活、ワクワクで仕方ないね」
「はい、そうなんですよ!
もう色々楽しみで楽しみで!」
昨日はぼんやりしたり慌てたりで思うように話せなかったけど、今日は少しだけ慣れてきた。
こんな素敵な人とこうやって普通に話せるって、嬉しいな。
それに、秋中さんはルックスもそうだけど、声も話し方も優くて柔らかくて素敵。