運命のように君を愛してる~先生との赤い糸~
寝室。
「んんっ…ふっ…」
キスをしながら、枢は私の服を脱がしてゆく。
「か…なめ…」
「…優姫」
枢が私の肌に触れるたび、身体が熱を帯びて熱くなった。
もう、頭がクラクラする。
「…っ、優姫。俺…」
「…うん、私は大丈夫だから。枢のシたいようにして…」
「…っ、ごめん」
そう言って、枢が私の中に入って来た。
「…痛っ…」
「力を抜け…」
枢は私にキスをする。
「んんっ…ふっ…あっ…はぁ…っ…」
舌が激しく絡み合って、もうどっちの吐息なのかわからない。
「…枢」
「…どうした?」
「…愛してる」
そう言うと、枢は少し驚いた顔をして私を優しく抱き締めた。
「お前に先に言われるなんて。俺を煽るな…」
「えっ、枢!?」
「俺も…愛してる。もう手加減してやらない」
そう言って、枢は意地悪そうに微笑んだ。