僕のとなりで。
第6章
君を傷つけ

僕が作った

ほころび…

ほんの少しの“ほころび”は

大きく裂け

君と僕の間に

溝を作った



小さなものだったはずなのに

いつの間にか

君は

手が届かないほど

遠くに行ってしまった



もう

引き返せないほどに…

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