虹色
Prologue
私が君を見えなくなっても君は私をおいていかないと思ってたのに・・
急に消えて急に戻ってきた・・・
でも、戻ってきた人は前とかぜんぜん違う・・・
香りが違う・・・・・
でも、私にはそれしかわからない・・・
私は、もう恋なんてしない・・・・・・と思ったのに・・・・
心がゆうことをきかないの・・・・・
ダメ・・・・・・ダメ・・・って思っているのに・・・・
どんなに泣いたって・・・・・
どんなに笑ったって・・・・・
あの人は、帰ってはこない・・・・・・
「お願い・・・・・帰ってきてよぉ」
私はただの16歳・・・・・・・・・・・・・・・
「帰ってきて・・・・」・・・・・それしか言えない・・・
君がどんな顔をしているのかわからない・・・・
目が見えないんじゃない・・・・
心が見えないの・・・・・・・・・・・
「お願い・・・・・帰ってきて」