【更新停止します】ツンデレ男子捕獲作戦☆
「それにもう手遅れだZ☆」
「へ?」
「樹もう乗ろうとしてる」
「えっ」
ばっと振り返ると、不機嫌そうながらもゴンドラに乗ろうとしている樹くんの姿があったそんなにまんじゅう欲しいのか可愛いなおい。
じゃなくて。
「これじゃ樹くんにあたしたちのことずっと見られるじゃん!」
「そーだけど?」
「何で唯と一緒に乗ってるところなんか見られなきゃいけないんだハゲえええ!」
樹くんはなぜだかスマホをいじらずこっちをぼーっと?いや、不機嫌なのか?みたいな感じで見ていた。
なんでえええ!??
「嫉妬させよう作戦だろ?」
「そうだけど…」
なんか気持ち的に嫌だ。
「でもこれだけで嫉妬なんかしないし…ていうか樹くんは嫉妬しないんだなってことが今日わかったからヨシ!終了!」
「えー」
「余計虚しいから終了!」